厳しくなった上場会社等監査人登録制度の登録申請期限直後の登録状況
改正後の上場会社等監査人名簿の本登録の申請期限を終え、まだ本登録できていない「みなし登録上場会社等監査人」が19事務所存在します。
今後、本登録に至らなければそれ以降の新規監査契約は出来なくなり、みなし登録事務所と監査契約している上場会社はその行方に留意する必要があります。
公認会計士等の異動2024年8月は12社(前年同月7社)、中小への異動が大半
監査の人的リソース不足により、監査報酬値上げから監査法人の辞任にへトレンドは変化し、受け皿となる監査法人は中小監査法人が大半で、受け皿が見つからないケースも散見されてきている。
爽監査法人に行政処分勧告,CPAAOB(公認会計士・監査審査会)
目次1 監査審査会が処分勧告、爽監査法人に - 日本経済新聞 (2024年9月6日17:58)2 爽監査法人に対する検査結果に基づく勧告について(CPAAOB) 監査審査会が処分勧告、爽監査法人に - 日本経済新聞 (2 […]
貸倒損失を計上できるケースと損金経理の要件
貸倒損失と損金経理の要件について、①法律上の貸倒れ、②事実上の貸倒れ、③形式上の貸倒れのいずれかに応じて損金経理の要件が異なります。損金経理の要件を各要件別にまとめています。
新制度の四半期短信レビュー、4社に1社がレビューを受ける
新制度における四半期短信レビュー、公認会計士によるレビューは任意だが4社に1社がレビューを受けた。
レビューを受けた割合が高いのは売上高が大きい大規模が企業群。一方売上高が少ない企業群はレビューを避ける傾向にあるようだ。
公認会計士等の異動2024年7月は11社、半数の異動理由は会計監査人の辞任(退任)
監査の人的リソース不足により、監査報酬値上げから監査の辞任にトレンドは変化し、受け皿となる監査法人は無くなりつつある。
CPAAOB令和6年モニタリングレポート、準大手監査法人3事務所の総合評価「良好ではない」
金融庁の検査結果を受けての監査法人の品質管理体制等の総合評価は準大手監査法人の3社が良好ではないと評価され、大手監査法人からの受け皿としての役割が低下しています。
公認会計士等の異動2024年6月は9社、トレンドは監査法人の人的リソース不足で辞任ドミノ
監査の人的リソース不足により、監査報酬値上げから監査の辞任にトレンドは変化し、監査難民が多発するケースとなってきている。